検査についてcheckup

高コレステロール

 

生活習慣病?甲状腺疾患が隠れていませんか!?

甲状腺機能低下症は動脈硬化の危険因子である高コレステロール血症の要因ともなります。コレステロールが高い方は、甲状腺機能を疑うことが重要です。

高コレステロール血症に出会ったら、甲状腺機能を確認しましょう。

甲状腺機能低下症における高コレステロールに対するスタチン薬の投与は 効果を期待できないばかりか、重篤な副作用である横紋筋融解症の リスクを高める可能性から慎重投与が求められています。

心房細動

心臓に問題が?甲状腺疾患が隠れていませんか!?

バセドウ病に伴った心房細動は、甲状腺機能を正常化することで洞調律が得られる率が高いのが特徴です。

治療により甲状腺ホルモン値が低下しはじめると、甲状腺機能が正常になるまでの間に抗不整脈薬を使用しなくても62%の患者で心房細動の自然洞調律化が認められました。

全体の洞調律化は163例中101例(62%)でした。この結果は ①甲状腺機能を正常にするだけでも、62%の人が自然に洞調律になること ②甲状腺機能正常化から3~4ヶ月を過ぎても心房細動が持続している心房細動は慢性になったこと を示します。 心房細動が持続する場合は自然回復が望めず除細動(場合によってはレートコントロール)の対象となります。


(甲状腺検査啓発促進リーフレット第1弾 「見逃されている甲状腺疾患シリーズ① 監修:國井葉先生 より引用)

更年期症状

更年期症状!?甲状腺疾患が隠れていませんか?

女性の更年期症状と甲状腺機能異常の症状はとても似通っています。更年期障害と診断する前に、甲状腺疾患でないかの確認が必要です。

橋本病

健康診断受診者の6.4%に甲状腺機能低下症の疑いがあるTSH高値異常が見つかっています。 甲状腺機能低下症の多くは橋本病が原因です。

甲状腺機能低下症の症状

バセドウ病

健康診断受診者の2.9%に甲状腺中毒症の疑いがあるTSH低値異常が見つかっています。 甲状腺中毒症の多くはバセドウ病が原因ですが、無痛症甲状腺炎などもあり学会GLによる鑑別診断が重要です。

甲状腺中毒の症状