婦人科子宮頚部細胞診 第1章
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–12–3)装置の操作Cellprep®システムではメンブレンフィルターの供給、バイアルキャップの開閉、吸引圧力の調整、風圧による細胞転写などを全て自動で行なうことにより、簡便かつ迅速な標本作製が可能となっている(図7)。Cellprep® PLUSの操作方法 Cellprep® PLUSによる婦人科細胞診標本作製では、特殊な場合を除き特に前処理を必要とせず、1検体あたり約30秒で塗抹処理が完了する。①フィルターマガジンにフィルターをセットし、フィルター供給部に装填する。②スライドガラスおよびバイアルをセットする。③細胞量・検体種別(GYNE)を確認したら、STARTボタンを押す。④塗抹が完了したら、95%エタノールに30分間以上浸漬し追固定を行った後、パパニコロウ染色を実施する。オプションのバーコードシステムを搭載すれば、スライドとバイアルのマッチング機能により検体の取り違いを防止Cellprep® AUTOの操作方法 Cellprep® AUTOでは、バーコード識別により完全自動化で標本作製が行われる。最大40検体を1検体あたり約60秒で標本作製できる。③スライドラック1にスライドをセットし、スライドラック2に95%エタノールを充填する。②バイアルをバイアルラックにセットする。①フィルターマガジンにフィルターをセットし、フィルター供給部に装填する。④タッチパネルにてスタート操作を行う。⑤スライドラック2の塗抹済みのスライドは95%エタノールに30分間以上浸漬し追固定を行った後、パパニコロウ染色を実施する。図7 Cellprep®の操作方法POINT!

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