一般カラーアトラス 第1章
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–17–3)検体の保存・保管Cellprep®バイアルに採取された検体の製造元が保証する保存可能期間は、適正な検体量の場合で常温で2ヵ月、冷蔵で3ヵ月である。バイアルを保管する際には倒置せず高温多湿や直射日光を避けて保存・保管するよう留意する。4)染色についてCellprep®バイアルに含まれる固定液成分は直接塗抹法で一般的に用いるエタノールをベースとしており、パパニコロウ染色において核・細胞質共に従来法同様の染色性が得られるよう調製されている。実運用上においても最小限の染色プロトコール調整にて従来法標本と共存させることが可能であり、各種検体へのLBCの段階的な導入を容易にしている。 近年、免疫細胞化学染色を導入する施設が増加しつつあるが、Cellprep®法では複数の標本スライド作製が可能であり、免疫細胞化学染色の導入が容易である。(提供:ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社)(提供:ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社)

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