一般カラーアトラス 第3章
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–43–  *低悪性度神経内分泌腫瘍−定型的カルチノイド    核分裂像が10高倍視野で0-1個 (壊死は認めない。)  *中間悪性度神経内分泌腫瘍−非定型的カルチノイド    核分裂像が10高倍視野で2-10個 (部分的に壊死を認める。)  *高悪性度神経内分泌腫瘍(神経内分泌癌)    核分裂像が10高倍視野で11個以上 (広範に壊死を認める。)    − 小細胞癌    − 大細胞神経内分泌癌(WHO分類第4版では神経内分泌腫瘍に分類されるようになった)肺癌取扱い規約第7版と肺癌WHO分類第4版の腺癌の分類神経内分泌腫瘍症例18大細胞神経内分泌癌材料:肺腫瘍洗浄液 年齢・性別:60歳代・男性 臨床経過:異常陰影図1 Cellprep® Pap  x400図2 Cellprep® CD56  x400図3 従来法 Pap  x400図4 組織像 H&E小細胞癌に比べて細胞が集塊状、柵状に配列する。クロマチンは粗で疎な分布を示すが、核縁は薄い。核小体が明瞭な症例もある。

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