一般カラーアトラス 第3章
34/75

–58–症例36胆管癌3–4 消化器材料:胆管擦過(再水和法) 年齢・性別:60歳代・男性 臨床経過:黄疸図1 Cellprep® Pap  x400図2 Cellprep® CEA  x400(左)   Cellprep® P53  x400(右)図3 従来法 Pap  x400図4 従来法(再水和法) Pap  x400 *再水和法  ①検体塗抹後、ドライヤーで直ちに乾燥  ②生理食塩水 10秒  ③95%エタノール固定  ④迅速Shorr染色 *再水和法の利点  ・一度乾燥固定をしているので短い固定時間でも 細胞が剥がれにくい。  ・生理食塩水に入れると血液が除かれ、背景がクリアになり細胞が観察しやすい。  ・乾燥標本はできない。肺癌取扱い規約第7版と肺癌WHO分類第4版の腺癌の分類再水和法

元のページ  ../index.html#34

このブックを見る