一般カラーアトラス　第3章

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–63–肺癌取扱い規約第7版と肺癌WHO分類第4版の腺癌の分類膵臓の小型円形細胞からなる腫瘍について免疫染色による組織型鑑別に有用な一次抗体鑑別すべき疾患腺房細胞癌内分泌腫瘍SPNchromogranin A (+)trypsin (+)β-catenin (+)chymotrypsin (+)synaptophysin (+)CD10 (+)CD56 (+)KIT (+)Ki-67 (+)Vimentin (+)内分泌腫瘍図2　従来法 Pap　　x400膵体部に20㎜大の早期濃染、造影効果の遷延する腫瘍あり。図1　CT画像腺房細胞癌図4　従来法 Pap　　x400境界不明瞭で内部が不均一に濃染される60㎜大の腫瘍あり（閉塞性黄疸の症状は乏しい）。図3　CT画像図6　従来法 Pap　　x400膵実質と比べると低吸収を呈する腫瘤あり。内部はやや不均一で、1㎜ほどの石灰化を伴う。図5　CT画像SPN